【新人ホスト必見】姫が“切れる”6つの理由と、切れる前兆&対策を解説

はじめに:切られる前に“気づけるホスト”へ
「切られてしまった…」そんな経験をしたホストも少なくないはず。そのほとんどは、小さな積み重ねが招いているもの…。たとえ仲良くしていたとしても、お客様との関係はちょっとしたきっかけで切れることがあります。
この記事では、関係が切れてしまう6つの理由と、切れそうな時の対処法・関係の再構築の方法までを徹底的に解説します。
ホストとして上を目指す方は知っていて損が無い情報ですので、ぜひ目を通してみてください。
関係が切れる6つの理由

①姫がホストからの扱いに納得していない
はじめに、お客様の目的は満足のいく接客です。
払った金額に対して、時間・態度・優先度が釣り合わないと、そのホストに対してお金を使う価値が無いと判断されてしまいます。
よくあるNG行動として「会計が高い日なのに会話が薄い」「店内で長時間放置」があげられます。
もし営業中にうまく話せなかった際は、店外でのフォローを。誠実に対応できなかった自覚がある場合は謝罪も行いましょう。
店外:営業前や営業後にお客様と会うこと。居酒屋やバーなどでご飯を食べたりします。
②求めてない営業・接客をした
前にもあるように、お客様は接客に対してお金を払っています。
求めていない営業や接客では関係が切れてしまう可能性が上がってしまいます。
特にお客様の好みの距離感・ノリ・会話のテンポから外れる接客は失敗のリスクが高め。
会話の反応を観察したり、人柄を理解したうえで適切な接し方をすることが大切です。
③関係のゴールが見えないことに疲れた
お客様がホストクラブに通う内に、ホストへ自分が求める関係性を要求するようになることも少なくありません。
そういった時に、「担当とは今後これ以上の発展が無い」と感じられてしまうと関係が切れてしまいます。
とは言っても、曖昧な期待を煽ったり嘘をつくのもトラブルの原因になってしまいます。
実現できない関係性については断りつつ、ベストな付き合い方をどのように作っていくかを探る必要があります。
④お客様が金銭的に限界を感じた
お客様がどれだけ担当のホストに会いたいと思っていたとしても、ポテンシャル以上の金額が必要になり支出が生活を圧迫し始めると、不安から危機感を覚えるようになります。
そんなことにならないためにも無理なオーダーや執拗な煽りは避けた方がいいでしょう。
お客様の無理がない範囲を守り、適切なサポートを心掛けることが大切です。
⑤他店で担当ができた
お客様が他店で指名ホストを作った場合は、現在の関係性が崩れてしまう可能性があります。
他店に行く理由は様々ですが、現在の担当に対して何かしらの不満があるという理由がほとんどでしょう。
他店のホストにも魅力を感じ、さらに指名をしている場合は要注意です。
他店の話題が増えた時など予兆に気付いた際は、お客様がどのように感じているのか質問して早めに対策をとるように心がけましょう。
⑥そもそも性格が合っていない
ホストとお客様の気質が合っていないと、関係を維持することが難しくなる可能性があります。
接客していくなかで、性格のミスマッチは関係性に大きく影響するでしょう。
しかし、性格の違いを逆手にとって魅力を伝える努力をしているホストもいます。
具体的には、「自分に無い感性だからこそ、新しい発見があるね」や「価値観が違うからこそ、素直に思った事を話し合おう」という会話の運び方をすることで、良好な状態に近づけられます。
真摯に向き合うことで、お客様も無理のないコミュニケーションをとってくれるでしょう。
「元ホストが語る」切れそうなときの3つの対処法

① 不満の原因を聞き出し改善する
お客様が冷たくなったときは、切られる可能性があるでしょう。
原因は何か、改善できることはないかを探すことが最優先です。
どれだけ仲が良くても、相手が何を考えているかは実際に聞いてみないとわかりません。
「最近元気ないけど何かあった?」「もしかして嫌なことしちゃった?」
この一言で関係が戻ることも珍しくありません。
もし直接聞きづらいなら、お客様と仲の良いヘルプに協力を頼んでみるのも一つの方法です。
自分に非があった場合は、直接謝罪することが効果的でしょう。
根本的解決に至らないとしても、誠実に対応すればお客様からの信頼を取り戻せることがあります。
不満をこまめに解消することも、お客様から切られにくくなるコツです。
② 第三者を交えて話す
二人の感情がぶつかってしまうと、冷静な判断ができず解決できない場合もあるでしょう。
第三者に入ってもらうことで別の解決方法が見つかることもあります。
先輩ホストやお客様と仲の良いヘルプなど、お客様と距離の近い存在に仲介に入ってもらうことで、空気が和らぐこともあります。
お互いに誤解している部分があったり、すれ違っているだけかもしれませんよ。
③ 謝罪と行動で誠意を見せる
素直に謝ることと、行動で誠意を伝えることはとても大切です。
どんな状況でも「謝る勇気」は最強の武器になります。
たとえ自分に非が無いとしても、自分の至らない点を先回りして謝罪することで印象は変わります。
謝罪の際には、言葉だけではなくプレゼントを用意するなど、行動もセットで行うことでさらに思いが伝わるでしょう。
また、落ち着いて会話ができるように店外で直接話すという方法もおすすめです。
お客様が来店するということは、少なくとも約1万円程かかるということを覚えておきましょう。
反省の気持ちがあったとしても、お店に来てもらって謝罪するとなると「お金を使わせたいだけ」と誤解されることもあるため、場所選びには注意しましょう。
お客様の立場に立って考えることが誠意を伝える近道です。
姫に切られないための日々の心がけ

無理のあるお金は使わせない
お客様の生活を圧迫するほどのお金を無理に使わせる行為は、長期的には信頼関係を壊してしまいます。
無理のある金額を使ってしまうと、支払いに相当な苦労が伴います。
高い金額を用意するために、自分の限界を超えて働いている方もいるでしょう。
切羽詰まった状況にならないためにも、お客様のペースを尊重し「無理しないで」と言えるホストこそ本物です。
お互いの精神的安定を大切に、負担になる金額設定に対してはリスクを避けることが大切です。
メンタルケアを怠らない
ホストにとっては「お客様」ですが「パートナー」でもあります。
メンタルケアを怠るホストは比較的切られやすいと言えるでしょう。
お金が発生する関係だから、とお金を使ってもらうことが当たり前だと考えてしまうホストもいますが、お客様が使ってくれたお金には努力や苦労の背景があります。
その感謝を言葉にし、労わることで関係は長持ちするでしょう。
できない約束はしない
関係を長く続けるにはできない約束は避けることが大切です。
一度失ってしまった信頼は取り戻しにくいもの。
なかでもリスクのある約束は、具体的には下記が挙げられます。
破る危険のある約束
・目標を達成できた時の成果報酬
・お店の外で合う日程など予定の約束
・成果や成績の目標
してはいけない約束というわけではありませんが、慎重に行いましょう。
無理な範囲でお金を払わせるために、実現できない約束をすることは避けるべきです。
また、お客様の方から「絶対〇〇を注文する」「今度〇〇万円使う」と言われた時にも、ホストへ良い印象を与えようと無理な約束をしている可能性もあるので注意が必要です。
もしお客様自身が約束を守れなかった時には、お店から足が遠のく可能性もあるでしょう。
目標を達成するための約束でも、結果的に破ることになれば信用を失います。
できない約束は避け、誠実に向き合うことが重要です。
姫が“切れそう”な時に見せる4つのサイン

来店・連絡の頻度が減る
ホストとの関係性に不安を感じてお客様の来店や連絡の頻度が減ることがあります。
既読スルー、スタンプ返信だけ…これは危険信号です。
お客様のほとんどは「会いたい」「連絡を取りたい」という気持ちでホストと接しています。
なので、来店や連絡の頻度が減るということは関係が切れる前兆と言えるでしょう。
逆に、自分の気持ちを伝えたいという想いから、来店や連絡の頻度を減らすお客様もいるので、そういった場合はしっかりコミュニケーションを取ることができれば関係は長続きします。
他のお客様への対応に不満を言う
他のお客様への対応に不満を言うお客様は、関係に不安を抱えている場合があります。
「自分と他の子の扱いに差がある」と感じている可能性が高く、
不安が大きくなると、気持ちの糸が切れやすくなります。
自然に接しているつもりでも、お客様側は納得していないことがあるので、
そんな時は、店外でのフォローや誠意のある謝罪をするとよいでしょう。
また、SNSで意味深な投稿をするお客様もいます。
もし見かけた場合は「あなたが誤解されることは避けたい」と優しく伝え、SNSでの行動を控えるように促しましょう。
感情的に反応せずに、心配しているという姿勢を見せるのがベストです。
店外の誘いを断られる
今までは喜んで店外の誘いに乗ってくれていたお客様が、誘いを断るようになった場合も要注意です。何度も断られるということは、興味関心が薄れているサインかもしれません。
お客様の気持ちが他店のホストに移っていたり、私生活を大切にするようになったり、単純にホストと会うモチベーションが下がっているという可能性が考えられます。
断りが増えることは関係が切れる直接のサインでもあるため、お店に来てくれた時に「何が不満だったか」を聞くことが大切です。
直接話すことで本音が聞けることもあるので、不満の解消は早めに行いましょう。
要求がエスカレートする
「もっと連絡してほしい」「もっと優しくしてほしい」「次は〇〇してほしい」
お客様からの要求が増えて来たときは不満が溜まっているサインです。
要求される=愛されていると考えるホストもいますが、要求の背景には不安があるかもしれません。
要求の全てに応える必要はありません。むしろ無理に応え続けるとお互いに疲弊してしまい関係が壊れることも。
大切なのは、なぜその要求が出ているのかの根本を探ることです。
気持ちを汲み取るだけで、お客様の心は落ち着くことがあります。
関係を長く続けるためにも、一歩踏み込んで話を聞く姿勢が大切です。
関係を取り戻すための3ステップ

使える手段全てで連絡を試みる
関係が一度切れてしまったように見えても、復縁のチャンスがまだ残っている場合も多いです。
「連絡が返ってこない」「ブロックされた」という時ほど、諦めずに行動してみましょう。
ヘルプや共通の知人のSNSを通じてブロックの解除をお願いする、
InstagramのDMやSMS、電話など、どんな方法でもお客様への気持ちがあるという姿勢を示すことが大事です。
「ちゃんと気持ちを聞かせてほしい」「もう一度最後に話したい」
この一言が届くだけで、お客様と連絡がとれる可能性があるかもしれません。
期間を置いて再連絡
お客様とホストの関係は一般的には数ヶ月続くことが多いです。
なので、もしお客様が他店のホストとの関係を持っても時間が経てばあらためて関係構築できる可能性もあると言えます。
喧嘩やすれ違いが原因で関係が切れた場合、時間が傷を癒してくれる場合も多いです。
ホストとお客様の関係は、感情が伴う分冷静になるまでに時間が必要。
1,2ヶ月後にさりげなく連絡を送ることで、関係が再び動き出すこともあります。
焦って行動するよりも、時間を味方につけるのも対応策として有効でしょう。
あえて距離を置く
関係を再構築するためには、あえて距離を置いてお客様からの連絡を待つのも一つの方法です。
実は、ブロックや無視の理由が「気まぐれ」や「一時の感情」であることも多いです。
お客様との関係に変化があることは、ホストをしていると自然なこと。
お客様を信じて待つという選択も、お客様の性格によっては功を奏する場合もあります。
焦らずにタイミングを見極めましょう。
痛客(迷惑客)は切れてもOK

ホストをするうえで、基本的にはお客様を大切にし続ける姿勢は大事。
しかし中には、ホストや他のお客様に悪影響を与える「痛客」も存在します。
具体的には、他のお客様に絡んでトラブルを起こす人、過剰な要求や無理なサービスを求めてくる人など、問題のあるお客様との関係性は見直す必要があります。
そんな場合は、無理に関係を続けずに、連絡頻度を減らし接触を避けましょう。
問題のある行為が改善されない場合は内勤や店長に相談し、適切に対応してもらうことが効果的です。
自分のメンタルを守るのも、ホストとして大切な判断です。
まとめ:姫の「求める接客」を理解することが最重要
今回は「ホストと姫の関係が切れる理由」をメインに解説しました。
最後にポイントを整理しましょう。
姫に切られないホストの心得
・お客様の求めている接客を心がける
・無理にお金を使わせない
・お客様のメンタルケアを怠らない
・一度切られても再構築の機会を逃さない
お客様が求めている接客を提供できればお客様との関係も長続きします。
期待している接客でない場合、切られてしまうのは自然なことでしょう。
もし頻繁に切られてしまっているのであれば、自分の接客を振り返ること。
原因の改善ができれば次のチャンスをつかむきっかけになるでしょう。
👉 【ホストル】でホストクラブ求人を探そう!
- 📍主なエリアから探す
- ・『東京/歌舞伎町』のホストクラブ求人一覧
- ・『大阪/ミナミ』のホストクラブ求人一覧
- ・『北海道/ススキノ』のホストクラブ求人一覧
- ・『愛知/名古屋』のホストクラブ求人一覧
- ・『岡山/岡山市』のホストクラブ求人一覧
- ・『広島/広島市』のホストクラブ求人一覧
- ・『福岡/中洲』のホストクラブ求人一覧
- 🔍条件から絞り込むならこちら!
- ▶︎こだわり条件でホストクラブ求人を探す