ホストバイトはやめとけ!?実際の経験者が語る、始める前に知っておくこと

こんな人におすすめ
1.ホストと学生を両立したい人
2.これからホストを始めたい大学生
3.学生向けの店選び(コツ)を知りたい人
はじめに:効率よく稼げるって本当?

「ホストバイト」耳にしたことがある人もいるのではないでしょうか?
「時給が高い」「バイトでも稼げる」そんな話題から興味を持つ人も多いはず。
ただ、本当に稼げるのか、周囲の目は?そして自分に合った働き方は?
この記事ではホストバイトの実情を、メリット・デメリット・体験談までまとめて徹底的に解説します。
| 項目 | バイト | レギュラー |
|---|---|---|
| 勤務日数 | 週1〜4日程度(シフト制) | 毎日(定休日以外) |
| 保証 | なし (※規定の日給の支給はあり) |
あり |
| バック率 | 20%~40%程度 | 40〜80%程度 |
| 賞金・手当 | 原則なし | あり |
| 役職 | なし | あり |
| 接客 | ヘルプにつくことが多め | 新規客を優先的につけてもらう |
お店側としては、毎日勤務できるレギュラーを重宝するため、バイトとレギュラーの待遇の差はどうしても生まれます。
加えて、初回の新規客よりもヘルプにまわされやすい傾向があります。
給料のリアル:一般バイトと同じ時給制でも、上限は自分次第

最もホストクラブが多い歌舞伎町でも、時給1,000円前後が現実。
ただし、ホストは「売上×バック率」で収入が跳ね上がる世界。
制限のある出勤日数でも、連絡の徹底や営業の計画性次第では3桁を超える収入の可能性も。
逆に、自己管理が甘いタイプは、ホストなのに低収入な状態になることもあるので要注意。
ホストバイトのメリット

①一般的なバイトより稼げる可能性がある
ホストクラブは売上に応じて給料が上がるため、
短時間だとしても稼げるチャンスがあります。
指名や高額ボトルが入れば、
一般バイトで数か月稼ぐお給料を超えることも魅力です。
ストイックに努力できるタイプ、負けず嫌いにはピッタリ。
②接客力・会話力が実戦で鍛えられる
ホストをするうえで欠かせない接客力・会話力。
誰でもはじめは緊張や慣れずに苦戦するもの。
先輩を参考に、会話の広げ方や場の回し方のコツが身に付き、
数週間で自信がついてくるはず。
トークスキルは、就活やホスト業界以外でも自分の武器になります。
③見た目と所作が垢抜ける
ルックスが重視されるホスト業界に身を置くことで、
自然と美意識が高くなる人も多いです。
人気ホストほど、
清潔感・身だしなみ・セルフプロデュースに気を配っています。
見た目への意識は、そのまま“売れる要素”になります。
④シフトの融通が利く店も多い
バイトの場合、シフトの相談に乗ってくれるお店もあり、
学業の優先を応援するお店も増えてきています。
テスト期間や課題提出ができるように出勤日を調整してくれる例も。
ホストバイトのデメリット

嬉しいメリットもありますが、デメリットも当然あります。
働く前に理解しておくことで判断基準になるでしょう。
①お酒が避けにくい
言うまでもなくホストクラブとお酒は密な関係にあります。
お酒を飲める人の方が働きやすく稼げるチャンスも比例します。
体質的にお酒を飲めない場合は負担になるでしょう。
ノンアルでやれる人もいますが、現実問題として会話力や知名度、セルフプロデュース力を並外れて高くするなど他の武器が必要が必要になります。
②交友関係が疎遠になりがち
ホストは基本的に夜型の生活なので、
飲み会や遊びの誘いに時間が合わず、予定を合わせにくくなり
お互いに「住む世界が違う」と離れてしまうことも。
③金銭感覚がズレやすい
働くコツを掴み、一般的なバイトより稼げるようになると、
買うものや遊びのお金の使い方も変化してきます。
一度金銭感覚が変わってしまうと、元に戻すのは難しいでしょう。
実際に、一般企業に就職した後、収入の差に耐えられずホスト業界に出戻りするケースも珍しくありません。
「やめとけ」と言われる主な3つの理由

バイトをおすすめしない理由を大きく3つに分けて説明します。
①バイトは稼ぎづらいという現実
出勤日数の制限、初回指名獲得の難しさの関係で、
どうしてもチャンスが少なくなるのは事実。
ただし、絶対に稼げないとは言い切れません。
バイトから人気ホストになった例は実在します。
誰よりも努力を惜しまず、磨かれたセンスが必要にはなりますが、
可能性はあると言えます。
②職業イメージの問題
ホストに対してあまり良い印象がなく、バイトも同様に誤解されることもあります。
水商売ゆえ派手なイメージを持たれることもしばしば。
実際は、真面目なタイプも多く、特に上位層は超ストイックでプロ意識が高くプライドを持って働いています。
中には時間やお金にだらしないタイプや素行が悪いタイプもいます。
良いイメージが持たれづらい仕事だからこそ、真剣に取り組む姿勢が求められると言えます。
③履歴書に書きづらいことがある
水商売への偏見は依然としてあるので、ホストバイトの経歴が不利になることも。
ただし接客業や、営業職などではむしろ経歴がプラス評価される場合もあります。身に着けた会話力が強みになる可能性も広がっているでしょう。
就職を志望する業界によっては選択肢が限定されることもあることを理解したうえで履歴書への記載をするか判断しましょう。
バイトで本当に辛かった経験談

具体的にホストバイトのどんなところが辛いのか、
知っておくことで判断材料が増えます。
・学業との両立
夜に働いて、そのまま朝から大学へ通学。
一番大変なポイントと言っても過言ではないですね。
二日酔いでも講義は休まないように頑張るのが辛かったです。
バイトなので週3日勤務だったことと、
働いていたお店が学業優先OKだったことでなんとかなっていました。
お店の協力はとてもありがたかったです!
・どれだけ頑張ってもお客様ゼロの日
新人ホストにお客様がいないことは当然なので、
先輩のヘルプが中心でした。
たくさんお酒を飲むことはほぼ毎日。
トークも空回り、給料も想像以上に少なく、初回のお客様にドタキャンされることも。
色んな面で辛かったです。今では笑って話せる事ですが…!
・常に連絡と向き合う生活
働き始めると24時間ホストでいることが基本。
何人も同時にやりとり。スマホは1日手放せない。
連絡の頻度が高くない自分には苦戦するポイントでした。
しかしお客様とのコミュニケーションは欠かせないため、
一日中スマホを手放せませんでした。
授業の合間や、通学などの隙間時間を連絡の時間に充てていました。
じゃあ、始める前にできる準備は?
・自己管理(睡眠・体調・スケジュール)を徹底
・こまめな連絡習慣や話題のストックをする
・学業優先を理解してくれる店を選ぶ
・バイトで始めても、成果が出たらレギュラーへの移行を視野に入れる
最後に:ホストバイトは簡単ではないが、成長とお金は手に入る

精神的にも体力的にも楽ではありません。
それでも、会話力・対人スキル・自己管理など役立つ武器が手に入ります。
学歴に左右されず、頑張りがほぼダイレクトに結果へつながる仕事でもあります。
周囲に「やめとけ」と言われることはありますが、
それでも興味があるなら、メリットとデメリットを理解して一度挑戦してみてください。
要点まとめ
・働き方は「バイト」と「レギュラー」待遇に差が出る
・給与は時給+歩合。自己管理と営業力で上限が変化する
・一般的なバイトよりも会話力や接客力が身に付く
・履歴書は業界によりプラスにもマイナスにもなる
決して簡単ではない仕事ですが、夢があることに間違いはありません。
この記事を参考に、自分の特性と照らし合わせて考えてみてください。
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